Wine List
"Kami no Shizuku" #03


神の雫 巻別 ワインリスト


#19 因縁は料理とともに

「マ・ファミーユ」オーナーシェフ、綿貫と店で打合せを始める雫。
そこへ娘の鈴香が帰宅するが、親子間で亡くなった母親をめぐり確執がある様子。
みやびも交え、まずはシャブリと料理の相性を試す。
シャブリのみ、料理のみは美味しいが、組み合わせると…
銘柄 vint. 生産者 生産国 地域 登場場面 価格
シャブリ・1er・ヴァイヨン 2002,2003 ヴェルジェ ブルゴーニュ 綿貫が遠峰の一年前の食事で牡蠣に併せて出した 楽天
#20 ワインか料理か

料理とワインの組み合わせに疑問を感じる雫。
続いて赤ワインと料理を試す。
料理も、ワインも単独では美味しいが、雫はそこにミスマッチがあることに気付く。
雫は父親が、料理とワインの官営をマリアージュ(結婚)と呼んでいたことを思い出す。
銘柄 vint. 生産者 生産国 地域 登場場面 価格
シャンボール・ミュジニィ  2000 アラン・ユドロ・ノエラ ブルゴーニュ 綿貫が遠峰の一年前の食事でマデラソースに併せて出した 楽天
#21 父と娘と

料理のマリアージュについて意見を交わす3人。
その中で、亡くなった綿貫の妻が生前にはワインと料理の組み合わせに気を遣っていたことに気付く。
妻の作ったワインリストを鈴香に持って来させるが、再び親子喧嘩が始まる。
その会話から、妻が最後に買い付けたワインが眠っていることを雫は知る。
銘柄 vint. 生産者 生産国 地域 登場場面 価格
コート・デュ・ローヌ・レ・アルビオン 2001 シャトー・ド・サン・コム ローヌ 綿貫の妻が生前に仕入れたハウスワイン(遠峰の食事に出す) 楽天
#22 熱き神々の覚醒

綿貫の妻が最後に買い付けたワインを試飲する雫は、そのワインのパワーに驚く。
そのワインとは、シャトー・ド・サン・コムのコート・デュ・ローヌ レ・ドゥ・アルビオン。
会話の中から、鈴香がワインの勉強をしていることに気付く綿貫。
赤ワインはサン・コムを使うことを決める3人。
#23 シャブリと牡蠣

生牡蠣に合うシャブリを探すため、片っ端から飲むことを決める雫たち。
高級シャブリ単独では美味しいが、生牡蠣と合わせると生臭さが感じられる。
雫は父親との食事を思い出し、生牡蠣に合わせるために安い村名シャブリを父親が頼んでいたことを思い出す。
銘柄 vint. 生産者 生産国 地域 登場場面 価格
シャブリ・1er・モンテ・ド・トネル - ドメーヌ・フランソワ・ラヴノー ブルゴーニュ 神咲雫が牡蠣とのマリアージュ候補として検討 楽天
シャブリ・セリエ・ド・ラ・サブリエール - ルイ・ジャド ブルゴーニュ 神咲雫が牡蠣とのマリアージュで最適とした(遠峰の食事に出す) 楽天
#24 そして本当の準備を

「マ・ファミーユ」でのデザートワインが決まっていない事を河原毛部長に相談すると、秘蔵のワインを取り出した。
方やみやびは鈴香のバイト先のバーへ。
父親への不満を漏らす鈴香に、母親が選んだワインのマリアージュを見届けるべきと説得。
そして、遠峰来店の日、オーダーを取る鈴香の姿があった。
銘柄 vint. 生産者 生産国 地域 登場場面 価格
コトー・デュ・レイヨン 1978 レ・カーヴ・ド・ラ・ロワール ロワール 河原毛部長が勧めたデザートワイン(遠峰の食事に出す) 楽天
#25 新たな火蓋は静かに切られ

緊張する鈴香に、綿貫は妻の形見のソムリエナイフを渡す。
生牡蠣、併せて出されたシャブリを遠峰は口にした。
ウニのムースとサンコムの組み合わせに感心している様子。
リード・ヴォーとフォアグラのマデラソースと、デキャンタージュしたサンコムに至ってはマリアージュを「運命の出会い」と絶賛。
遠峰はシェフの綿貫を呼び、コラムで最高の評価をする事を約束する。
#26 素敵な贈り物は偶然に

雫は「伊VS.仏ワイン勝負」のための候補選びに苦悩する中、バーでワインに文句をつける”おばさん”に会う。
雫が神咲豊多香の息子と知った”おばさん”は雫を誘い一緒にワインを飲む。
「あなたもワインに人生を捧げる運命にあるのね」”おばさん”は雫の才能を認知する。
別れ際、「伊VS.仏ワイン勝負」の候補選びのヒントとともに、一本のワインをもらう。
それは、シャトー・ル・パン'82。時価70万円のワインだった。
銘柄 vint. 生産者 生産国 地域 登場場面 価格
ラ・シャペル・ド・ラ・ミッション・オー・ブリオン 2000 - ボルドー ワインバーで”おばちゃん”がクレームをつけていた 楽天
シャトー・ラ・ミッション・オーブリオン 2001 - ボルドー ワインバーで”おばちゃん”からおごられた 楽天
シャトー・ル・パン 1982 - ボルドー ワインバーで知り合った”おばちゃん”にもらった 楽天
#27 フランスワインという必然

「伊VS.仏ワイン勝負」の候補探しでショップを回る雫とみやび。
”ル・パンのおばちゃん”からのヒントで、豊富な味と香りのバリエーションを趣旨とすることを決める。
サンコム(ローヌ)に続く2,000円台候補はブルゴーニュ、村名から選ぶことを決意。
パソコンによる検索で目ぼしいワインを選択することに。
#28 下町純情ワイン兄弟

パソコン検索でリストアップしたワインをもって、みやびの元同級生のやっているワインショップを尋ねる雫とみやび。
双子の兄弟が経営する店は、兄が秀才・造り手に重きを置く考え方。
弟は不良・畑重視で、二人は喧嘩ばかりを繰り返していた。
その中、雫は自らのリストの中から一本のワインを見つける。
銘柄 vint. 生産者 生産国 地域 登場場面 価格
サントネイ・クロ・タヴァンヌ  2002 ドメーヌ・ラ・プス・ドール ブルゴーニュ ワインショップ「ISHIKAWA」で健也が薦めた2千円台ワイン 楽天